こんにちは。五本木優子です。
「人生100年時代」と言われる今、今までの年金と預貯金でのライフプランはもう古い!
75歳ぐらいで死ぬかなと予想していたら100歳どころか120歳まで生きちゃったなんてことも十分にあり得ます。
60歳で定年退職をすると、もし寿命120年と考えると人生の半分を、退職金と年金でつながなければなりません。
昔は、郵便局に定期預金をしているだけで、10年ぐらいで預金が倍になった時代がありましたが、今は低金利の時代でまず無理そうですね。
若いころの貧乏はいいけれど、老後に貧しい人生だけは避けたいです。
今まで貯金が得意だった人も、貯金では資産が減っていくばかり。
そんななか注目されている言葉が、資産寿命という言葉。
もし預貯金が3000万あったとします。
しかし、定期預金で金利0.1%台で預けていても、預金は減っていくばかり。
そこで、三井住友銀行の資産寿命シミュレーションで毎年、360万円取り崩すとして、試算してみると、70歳になる前に3000万がぜろになっていました。
これはまずいでしょ。
そうすると、元本が3000万円の場合、運用しなければお金は増えません。いくらずつ取り崩せば、100歳まで持ちこたえるのでしょう?
もし、金融資産が5000万円あったとして、3%で運用し、240万円ずつ取り崩すと、こちらも90代で資産の元本がゼロになってしまいます。
いや、年金があるから大丈夫!!と思っている方が大多数だと思いますが、年金が崩壊したらどうするのでしょう?
自営業などで、厚生年金がもらえない人は非常に年金額が少ないです。
さらに、定年をまたずに何かの病気などで途中で退職した場合も年金がもらえる額は少なくなります。
次に取り崩し額を120万円にかえてみると、なんと100歳まで持ちこたえることができました。
年間の取り崩しが120万円でやっていけるか、240万円でやっていけるかのちがいは、わたしは、都内に住んでいる場合、賃貸に住むか持ち家に住むかの差だと思うのです。
家余りの時代だから、いくらでも賃貸を借りることができると思っている人も多いでしょう。
しかし、文化的であり、最先端のタワーマンションとはいかなくとも、満足できる家というのは、やはり持ち家なんです。
賃貸用に安く作られた家というのは、ほんとうに住んでいて侘しくなりました。
価格は安くとも、中古マンションでも、戸建てでも持ち家というのは、高齢になったときに、心の安心につながるのです。
なぜかというと、私、40台で夫を亡くし、身寄りがない状態なのですが、保証人がいないと家を貸してくれないのです。
ちゃんと働いていても、勤続年数とか、年収とかとにかく借りるのに非常に苦労しました。
一方、私がおすすめしている都心で若いころに買っていた住まなくなった家を賃貸に出すという手法では、買う物件を非常に慎重に選ばなければなりませんが、表面利回り6%、実質利回りでも、4%台で運用できるマンションがあるのです。
私自身、投資とか、運用とか株や投資信託などでの運用は好きではありません。
人に託すのって何をやっているかわからないじゃないですか。
株価は良くても、中身は酷い会社もたくさん見てきました。これは税理士法人とか大手の経理部に勤務していたときに見ましたが。
しかし、マンション投資というより、区分マンションでの資産運用は、いつもブログに書いているような人気エリアと人気アドレスと人気学区を掛け合わせたようなマンションですと、長期運用しても、資産価値は落ちませんので、30年スパンなどの長い目でみると、確実に手元にお金が残っていくのです。
もちろん、株が得意な人は株で運用すればいいですし、得意分野で運用すればよいと思いますが、区分所有マンションでの不動産投資というか不動産資産運用は、買うときには非常に大変で神経すり減らしますが後は、定期的に資産が下がってないかマンション査定や不動産査定で、チェックするぐらいで、ほったらかしでOK。
一年に一回の確定申告はしなければなりませんが、いろいろと打ち合わせや管理にかかった費用、交通費などは経費で落とせるのでこれまたメリットがあります。
さらに、高齢になると肩書が無職になりますが、1部屋でもオーナーになれば個人事業主となりますので、老後ライフとして、趣味と実益を兼ねたお金を生む手段かなと思います。
それにしても、お金というのは、持っていて使うばかりでは、こんなにも減るものなんですね。
くれぐれも退職金で、世界一周クルーズなどに行かぬように。
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